情けなくなる。

さっき更新されたとあるブログを覗いてしまいました。
なんとなく、情けなくなってしまいました。
遠い街には違う風が吹いているのだと、そう感じました。
なるほど、僕が1月5日に出会いそうになった男に話しかけれなかった
という運命的な不一致はこういうことなのだったのだ、と
やっと意味がわかってしまいました。


その男は数年前に一緒に演劇をやっていた男で、
諏訪人社の境内で顔を見かけたとき、今話しておかないと
なんか話せなくなってしまう気がして近寄ったんだけど、
彼に後2mぐらいのところで他のお世話になっている社長に
話しかけられてしまったのです。
話が終わったときはもう彼の姿は見あたりませんでした。
なるほど。僕はもうそういう感じではないのだと思ったのです。
なるほど。僕にはもう友人と呼べる人間はほとんどいないのだと。


もう、心のわだかまりになる事柄は消えつつあります。
それは一種の盲目に似た感覚で、それは良いことにも悪いことにも
感じてしまいます。
ただこのまま眠るのは不可能で、一回感情を解放しないと
いけないだろう…なんて思っています。