2009-01-02 1月2日、晴れ。 詩 空が蒼すぎて いけない 空が眩しくて いけない もう 私には そのすべてを 受け入れる自信すらない 生きる意味が希薄になって 時間が早く通り過ぎて 思い出の影も残らずに ああ みんな消えてしまえばいいのに 西の海から風が吹いて 街の背中を丸ませて こんなちっぽけなことなんか みんな忘れてしまえばいい もう嘘でいい みんな嘘で 何もかも価値のないものでいい 空想の奥深くで 偽物の羽毛に 埋もれて 凍えていればいい