逃げの一手の裏返し

行政がどうなっても、左に傾いたり右に傾いたりしても、
実質的なところはあまり変わらないような気がする。
いままで行ったことで国民は意固地になり、消費傾向は魅力的な
電化製品に向けられている昨今、いいものが作りづらい世の中になっている。
刺激ある快感ばかりに目を向ける。そんなものなんだろう。


僕もフリーターだった時代があるからよくわかります。
「彼らは何もしたくないのだ。」
「アヘン窟」ではなく「ネット窟」に涅槃のような恰好で佇みたいのです。
自由でいたい上に正社員のようになりたいなんて…。
AT限定取ったのにマニュアル運転したがる人間みたいです。
それだけではないのかも知れませんが、僕がそうであったときはそうでした。
何かに理由をつけて、拒んでばかりいました。その上、主張はしたい。


灰汁(アク)の強い人間が総理になっていいと思います。
ただこういった人がなった後、元に戻すのが難しいんですよね。
強い香辛料みたいなものです。甘いものを入れても逆に辛さを引き出してしまう。
とにかく理念です。上下の差はあっても構いません。
ただ開ききった差を若干縮ませるだけでいいです。