そんな日々。
今日も誰かに届かない詩を書こうとしてしまった。
僕の癖なのか、単なる独りよがりなのだろうか。
また、しがない詩を書いてしまった。
誰も読んではくれない、詩を書いてしまった。
あの人はがんばって生きているし、僕なんか要らないし。
逆に邪魔だろうし。
そんなものに僕は振り返ってしまう。振り返れるだけ
いいのだろうか?そんなことはない。
最低限、生きてれば誰でも振り返ることは出来る。
ただ、僕は「美しかった人」を知っているだけマシなのかも知れない。
その人が「今、美しい」とは限らないのだから。
その「美しさ」はあくまでも僕個人の意見であるのだけれど。
この間、古本屋に行った。
僕はターゲットを絞って、狙っている本を買うことにしていた。
やっぱり、立ち読みばかりして時間を流している人間がいる。
そいつらの脇から掠めとるように、「ヒミズ」を手にしていた。
ヤングマガジン連載時に話題になったラスト。
僕はもう一回その暗鬱な余韻に浸りたくなってしまった。
たった4巻で終わってしまった本だが、その中で生まれつつあった
真の古谷ワールドに、危機迫る強烈な個性に久しぶりに再開した。
そして前述の「Kの壁」の文章を書いた。
誰しもか隠し通しているKの壁をぶち壊してやりたい。
演劇ならできるかもしれない。
でも、長崎の演劇はヒューマニズムに溢れた癖のないものが主流なので
(どこの馬鹿が始めたのかわからないエセサヨクみたいな)、
できても誰も見に来ないかも知れないね。
馬鹿でおろかな女優のケツをパンパン叩いてやりたいね。Sじゃないけど。
いがらしみきおの「SINK」も買いました。
まだしっかり読んでいないので、機会があれば。
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