たゆとう

今日がすんなり終わってくれたことを感謝しながら、
僕は今文章を書いていたりする。
今は何となく今日の余韻に浸りながら、
切羽詰った明日のことを息苦しく感じている。
       
友人のブログを見ながら、
「ああ、世間は止まってはいなかったんだ」と感じたりする。
僕は周りを見る余裕がない。
自分のことしか考えていない、
そこらへんの人間と変わり映えのしないやつなんだと思う。
           
その変わり映えのしない日記を書くつもりはないけど、
少しは「こんな奴もいるのだ」などと思って頂くだけでいい。
人はエンゲル係数が100以下なら生きていける。現実的にいえば正論だ。
ロマンチックに言えば「愛する人と共に過ごせればいい」なんて思うのは、
やはりバカで愚かなな話なのだろうか?
僕はいまだにそう思ってしまう時がある。
         
違う友人の掲示板が消えていて、
「ああ、僕だけが止まっていたんだ」と感じたりする。
周りを見る余裕さえもなく、他人の顔色しか窺わない、
変わり映えのしないやつなんだと確信した。