坂辺さんはよい。

やっとこさ晴れが続く。海からのガスも山に上がって靄(もや)になっていた。
朝も夕方も体力仕事。汗がどんどん出る。滝のように出る。
でも、なんか清々しい日で気持ちいい。なんか、やった気になる。
たまにはこんな気がしてもいい。マトモになれた気がする。
   
とはいえ、メーターは振り切りそうなので明日は少し余裕を持とう。
状況はあまり良くないから、明日くらいはゆっくりしとこう。
神様も許してくれると思うから、明日は。
   
坂辺周一さんの本が結構売れてきている(様な気がする)。
僕が彼の本に触れたのは壱岐に行っている時で、
古本屋で買い求めた「ティッシュ。」を見たときからだ。
彼の描く女性がきれいで(主人公はほとんどの作品が似ているが)、
犯罪者が醸し出す異様な空気感が好きなのです。
この「ティッシュ。」がドラマ化されるとのこと。
おいおい、それじゃ坂部氏の手作り感満杯のホームページも
リニューアルせんといかんだろうと心配してしまう始末。
    
「ドメスティック」は少し伸びすぎた感がする。スタートが早すぎたような。
ちょっとモヤモヤする展開で、間延びしちゃった感がする。
設定が少し弱かったような…。考えすぎたかなぁ…。
「インモラル」は数話完結の女性捜査員たちのストーリー。
1話目も2話目もストーリーに穴があいている感がする。そこにハマると
どうしても疑問が晴れなくなる。1話目の犯人を見つけるあたりに疑問と、
2話目の犯人から逃げるシーン後が妙に空白感があったりするのです。
     
でも、面白いから見てみてね。

ドメスティック 5 (芳文社コミックス)

ドメスティック 5 (芳文社コミックス)