草刈り、消えない過去。

今日は天気で、朝から草刈りです。草刈り機を使ってやってます。
そんな仕事ではないのですが、土地を使用するのに不動産屋が出してきた条件が、
「その土地全体の草を刈り、その草を捨てる」というものでした。
はっきりいって、不動産の方の都合のよい話です。いろいろあるんですが、割愛します。
熊手を使って夏草の残骸をかき集めました。結構ありました。汗かきまくりました。
今日は仕事をした実感はしています。帰ってゆっくりしたい…なんてことしか思い浮かびません。
   
友人のブログを見て、「夜回り先生」の話題があったので、

夜回り先生 5 (IKKI COMICS)

夜回り先生 5 (IKKI COMICS)

を買ってみました。1巻から5巻まで一気に買い込み、一気に読み込みました。
うん、いい話です。若者版人生交差点のような感じがします。
罪は償うべき、でも償い方がある。確固たる優しさがそこにある。
高校の時にこんな先生さえいれば、もう少しいい世界を送ることができたはずなのに、
と思うのです。
   
高校時代、学校の端にある生徒指導室に軟禁され、
歪な考えを持った指導室の教師I(クラブの先輩の父)から補講の度に
いろんな部屋にタライ回させる羽目にならずに済んだのかも知れません。
人目に付きたくないのに、第二物理室や図書予備室に移動させられる身になってほしかった。
   
3年生の運動会の時にいつの間にか地域400mリレーの代表に選ばれていたこともありました。
決めた時に誰も反対しなかったのが今でも不思議です。後述のTの差し金でしょう。
担任の英語教師Kは志望校のF大、F工大の願書提出日を教えてくれませんでした。
彼は先生というよりもサラリーマンって感じでしたよ。一旦離れれば蚊帳の外でしたから。
今でも彼みたいな人間はいますね。責任逃れて踏ん反り返っている人間って。
   
野球部のT(実名を出したいくらいです)のしつこさは度を超えていましたよ。
話せばいろいろありすぎて、情けなくなるくらいです。
野球部はとうに辞めたのに、いろいろめんどくさいことを徒党を組んでまでやってきました。
ある日の体育の柔道の授業はこいつのせいで1対40の様相だったこともあります。
誰も組み合ってくれないし。頭に来たのでTとの対決の時に
思いっきり奇麗な背負い投げをして放り投げてやりました。気持ちよかったです。
今ならそこからマウントポジションですがね。
    
これが長崎の進学校なのかと思いました。気魄と情熱ってか、くだらない話です。
これは「いじめ」とかいうものではないのです。
それよりもレベルの低い「人間性」の問題だろうと思うのです。
なってはいけない人間が教師になり、進学校の生徒になってはいけない人間がいた、
ただそれだけです。誰にも言ったことはありませんでしたけどね。
高校時代はそんな暗部ばかりではないですが、出来るだけ大人の態度をしてました。
それが正解だったのかはわかりません。僕に否があったのでしょうかね?