雨の日の必然。

雨樋から草生える。

昔、といってもそんなに経っていないが、とにかく昔の話。好きだった女の子にメールを出していた。何もないのにメールを打つのがあまり好きではないし、相手も気味悪く思うかもしれない…という考えから、雨の日にメールを送ることにした。僕自身の仕事が屋外なもので、それも相手に伝わって少しの間だったがメールのやり取りをした。題名は「Rainy Day」。Rainy Day1からRainy Day33まで書いたと思う。雨の日になる度にその人のことを思い出し、メールをした。
あれから何年か経つが、雨の日になると思い出す。Rainy Day…♪なんて口ずさむ。