憂鬱だ。

仕事が詰まって、日曜日は完全にダウンしてしまった。一日中眠っていた。過度の眠りではない。適応した眠りだ。
誰も理解できない領域でもある自分の知らない自分をかみ締める。でも、それは僕が一人だからだ。そばにいればなんとなく分かるだろう。
特に今日は散々で、同僚が一人はぎっくり腰の仮病、一人は昨晩酔って転倒し、左手中指複雑骨折…全治3ヶ月の重傷である。風邪さえ引けない状態だ。
忙しいことはいいことだと言う。僕は決してそうは思わない。欠落させる忙しさは単なるストレスしかならない。程度の問題だ。
卓上の忙しさならどうにかなる。時間との勝負なら勝ち目がありそうな気がする。体力系の仕事の忙しさは3日が限度だ。
こんな夜はいろんなものが募る。
メモ帳に細切れに描いた文章が100枚くらいになった。僕はそれをジクソーパズルのように連ねればいいのだろうか?

山崎まさよしのOne more time,One more chanceを聞く。僕には結局チャンスは無かった。
薄ら笑いを浮かべているような気さえする。
壊してやればいいのだろうか?無視すればいいのだろうか?僕はどうしても前者の方ばかりを考えてしまう。

憂鬱だ。