愚か者、キレる、忘却。

僕は愚かな人間だ。
そんなこと、もう知っている。
だから僕は一人なのだ。
神様はもう既に天罰を与えているのだ。
僕はそれを受け入れる。
これはネガティブな思考ではない。「超現実的」でいい。
                      
昨日の人間がまた愚痴る。
僕だってもちろん愚痴ることもある。いや結構愚痴っている。
不平不満はもちろんある。しかし、なぜイニシアチブをとっている方が愚痴るのだろうか?
器の大きさ、というよりも何か異質な歪みを感じる。
越えられないものに対する憤りなのだろうか?
それとも単純で且つ幼稚な言い草なのだろうか?

違う人間がまた変にキレる。
60歳越した人間が30歳も若い人間にキレる。
僕はすべてを敬語で喋っているのに関わらず。
僕が意味のない質問をしたのだろうか?
それとも忙しくて取り合う暇がないだけなのか。
                  
この世の中はすべてに愚痴られる可能性があるのだ。
僕はその被害を受けたまでのことなのだ。
僕は今日こう思う。僕は愚痴りたくない。人に嫌な思いをさせたくないと。
そんなこと、誰もが思っているはずなのに。
そんなこと、僕だってすぐに忘れてしまうんだろう。
                 
明日は何をすればいいだろう?
僕は心の中の「レスター」に声をかける。
明日は明日の風が吹くのだろう。答えは風の中にある。
誰かカラオケに誘ってください。