いじめの対処法

昨日はあんなことを言っておいて、何もしなかった僕です。
突然仕事が入ってきたので、いろいろと大変でした。
来週からは忙しくなりそうです。忙しいのは好きではありませんが。      
          
高校三年生のいじめによる自殺問題が異質な空気感を
漂わせている。ネットで下半身露出写真をUPされたとか、
多額な金銭を巻き上げられていたとか、本当に悲惨な話である。
      
何故に学校はいじめ問題に敏感でないのだろうか?
いじめによって、いじめられている人間といじめている人間の人生観は
過剰なくらい変わってくる。特に人間形成のできた高校三年生においては、
いじめられている人間の社会に対する不安や恐怖が増すに違いない。
       
はっきり言う。「社会に出てもいじめはある」。
ある意味、差別より大変なものである。それによって鬱も出るし、
対人恐怖も出てくる。生きる、という手段が難しくなるのだ。
それを必死で考えてくれる人間が学校にいないというのは本当に悲しい。
経験上、僕は学校の人間にそれを求めるのは難しいと考えていいと思う。
金八先生は理想であり、存在しないのだ」と仮定してしまわないと、
これは対処できない。SOSは多くのものに出すべきだ。伝わらないことが
本当に多いのだから。
逃げることに対する手段は意外とたくさんある。向かい合いたくないときは
逃げたっていいと思う。時間をかけてもいいんだ。若いんだから。
      
まずは恥ずかしくても両親に言うべきで、
「僕はこの状態から逃げたいのだ」と親身に相談しなくてはならない。
あと何年か我慢すればいい…ではない。我慢はできない。
安全を確保してもらえば警察に対しても相談しやすいし、
(反撃は遠距離からやるべきだ。)新たなる道も開け始める。
「学校に行きたくない」という理由づけはあまり良くない。
「このままだと、僕は殺されてしまう」という本当の必死感を周りに与えないと
動いてくれる人間は少ないと思う。
弁護士、教育委員会、昔の担任、警察、諸団体に相談をする。
いじめの関連の掲示板よりもそっちの方が現実的でいいと思う。
        
いじめられたいた、ということを人に言いたくない
プライドは捨てたほうがいいと思う。
誰にでも降りかかることであるから、
「運が悪かったんだな、でもそれによって何かしら解ってきたことがある」
でいいと思う。そうすべきだ。
         
優しい人間がこれ以上被害にあうのは本当に嫌だ。
長文になりました。申し訳ありません。