2006-07-21 ■ 四行詩 ウソで塗り固められた過去を 一枚ずつ剥がしながら 僕は生きている 何も言えずに 俯きながら 薄汚れた女でした 深く掘り下げられませんでした 僕も薄汚れた男だから ちょうどいい 抱きしめることが こんなに 素晴らしいなんて 思いもしなかったよ 一人じゃない 孤独を 少しだけでも 忘れさせて欲しい