ウソで塗り固められた過去を
一枚ずつ剥がしながら
僕は生きている
何も言えずに 俯きながら
  
薄汚れた女でした
深く掘り下げられませんでした
僕も薄汚れた男だから
ちょうどいい
 
抱きしめることが こんなに
素晴らしいなんて 思いもしなかったよ
一人じゃない 孤独を
少しだけでも 忘れさせて欲しい