四行詩

僕のことなんか 忘れちまっただろう そのまま 忘れていいよ 過去の嫌なことも 忘れておいてよ また 会えるときのために

僕の名前がない 僕は過去の人 残念がっては ならないと 思わねばならないのだ あなたのために なにかしたい あなたのために できること それは ただひとつ あなたを 忘れること リセットするなら あの頃へ 僕は後悔が 多すぎる

ビデオテープ 返して なんていっちゃったら 君に 二度と会えない気がして 忘れないように 忘れているよ 通り掛かった車を みることにしているよ あなたに 会えそうな気がしているんだ 路地の奥を 覗いたりしているよ あなたにかける言葉見つからないけど 書…

ウソで塗り固められた過去を 一枚ずつ剥がしながら 僕は生きている 何も言えずに 俯きながら 薄汚れた女でした 深く掘り下げられませんでした 僕も薄汚れた男だから ちょうどいい 抱きしめることが こんなに 素晴らしいなんて 思いもしなかったよ 一人じゃな…

悔しい 悔しくて たまりません 本当に 後には引けないなんて わかり過ぎるくらい わかっているのに 我が儘だと 言われました こんなに 辛いのに やりたいことも 出来ないのに 悲しくて悲しくて堪らないのに 思い出すのは 笑顔だけ 脳裏に焼き付いちまったか…

四行詩について。

ブログをやっていくにあたり「継続させる意味」がある…と思ったので、久々に四行詩を復活させることにしました。 四行詩というのは起承転結を四行で表現する定型詩で、昔からあったのかも知れませんが一応僕が名付けたものです。 どういったものかちょこちょ…