殺人犯罪者というもの。

いろんな文献を読むと、何に対して「恍惚感」を感じるか?が犯罪の一片を支えていることが良くあります。
例えば「窒息」。相手が窒息して気絶するのが気持ちいい人間がいます。その快楽を求められる状況になったとき、全てが快楽の方へ向かうのです。

Q.お父さん、お母さん、息子のある平凡な3人家族がいました。
  ある日お父さんが不慮の事故で亡くなってしまいます。
  その葬式でお母さんは何を思ったのか、
  葬儀に来ていたお父さんの会社のカッコイイ人に一目惚れしてしまいます。
  数日後、お母さんは自分の息子を殺してしまいました。
  なぜお母さんは自分の息子を殺したのですか?

 
 
さて、あなたはどう思いますか?
実はこれは精神的偏向性を求めるテストです。
 
 

『息子が邪魔だから』
90何%の人がそう答えるらしい。そう答える人は正常らしい。
でも宮崎勤酒鬼薔薇聖斗はそれとは違う答を言ったらしい。
しかも2人とも同じ答。

「息子の葬式で、またあの人に会えるから」

ありえない選択肢ですよね…。
欲望が人の死を超える瞬間…それが「ありえる現実」がそこにあるのです。
殺人への快楽を持つ人間がいます。間違いなくいるのです。
それは、欠落ではありません。完全なる欲望への追求なのです。
 
姉妹刺殺事件はその結末です。悲しすぎるまでの結末なのです。被告人には死刑を望みます。