2005-10-01 ツーアウト、ランナーなし。 少し切ないと思うのだ。何故に僕はこうなのだと。 祭りのあとはいつもこんな風が吹いている。甘く、生ぬるい風だ。 存在があまり必要がないこと、本当に笑えずにいること、 死ぬまで誰からも愛されない恐怖、これ以上配慮が必要なのかという困惑、 突き抜ける疲労。 僕は必要以上に裏の闇を知ってしまったのだろう。 人は闇を隠して生きているのに、僕の回りには闇しかない。 2度と元に戻らないルービックキューブ。それが僕だ。