ツーアウト、ランナーなし。

こんな感じです。すいません。

少し切ないと思うのだ。何故に僕はこうなのだと。
祭りのあとはいつもこんな風が吹いている。甘く、生ぬるい風だ。
存在があまり必要がないこと、本当に笑えずにいること、
死ぬまで誰からも愛されない恐怖、これ以上配慮が必要なのかという困惑、
突き抜ける疲労
僕は必要以上に裏の闇を知ってしまったのだろう。
人は闇を隠して生きているのに、僕の回りには闇しかない。
2度と元に戻らないルービックキューブ。それが僕だ。