振り返るには、視線は遠くへ。

flowtime2005-01-28

しかし、自分という人間はポリシーってモノが無いのかっていう位様々なアーティストの曲を聴いているなぁと思う。Jimi HendrixSex Pistolsから鈴木 重子まで。。アホですね。いいかも、と思ったら聴いてみる人間なので、どうしようもないんですがね。
今はHIGH-LOWSの「罪と罰」を聴きながら書いてます。

とあるブログで最近の音楽は「心に染み入る」コトバが無いと書いてあった。確かにそうかもしれない。オレンジレンジの「花」もマトモなこと言ってそうで、たいしたことなく、本質、確信をついてはいない。「ロコローション」を聞いた途端に、「お前らは…とにかくバカだろう」としか言えない人間がここにいる。
しかし、そのブログの不思議なところは「80年代」は素晴らしかった…と言っているところである。まあ、確かにそうかもしれない。70年代のPOPSは明らかにインパクト勝負で、詩の内容はさておきって曲が多い。って待てよ。80年代の曲…渡辺美里はいいとして…プリプリ…チェッカーズ…。えーと。どういったら良いんでしょう。えーと、思い出は音楽にリンクして豪華さを増すってこともあることですし、もうちょっと落ち着いて聴いてみてください。ちゃんと腰をすえて、しっかりと視線をぼやかさずに…。ね、間違ってたでしょ。
ダイヤモンドだねぇーって。そうか?おいおい。カンベンしてくれよ。。染み入りますか?染み入らないよねぇ。…うーん、まぁ、いいや。
えーと、僕は今最近の長渕剛は聴かないのですが、彼の曲の中で好きな曲がございまして…「花菱にて」「スローダウン」ですね。詩が結構いいのです。長渕チックじゃないからあえてってこともあるんですが、この2曲は始めの方の詩にインパクトと情景がございます。ウオッカとムスクの香りなんか残しません。
たとえば、「花菱にて」の詩の「アイツの咬みつく泣き声は」なんて秀逸ですね。そのあとの「どこか全てが負けていた」にビターンと繋がります。ええ。
「スローダウン」はちょっと書きづらい詩をビターンといきなり書いてるとこなんて恐ろしいです。ええ。
今度、「これはレンタルして聞いてみよう」特集したいですねぇ。幅広いとこから書きたいですなぁ。