読書の秋。


ブログを書いていない間は本を結構読んでいた。
今連続9冊目を読みつつある。
この9冊目がかなり時間がかかっている。
こうなってくると、伊坂幸太郎作品の読みやすさは半端じゃない
ってことに気づく。でも、それだけ難易度が低いってこともいえるのだ。
本は読みやすいにこしたことがない。でもそれだけでは
通り過ぎていくだけのような気持ちになっていく。
精神風景の描写は速読では読めないのではないかと思う。
村上春樹氏の「ねじまき鳥…」なんか速読では何を書いているのか
理解できるのだろうか?パスタやアイロンは理解できるだろうけど。


とにかく、今読んでいる作品はすらすら読めなくて困っている。
数冊が「早く読んでよ」って待っているような気がして焦る。
伊集院光氏の「のはなしに」も買ったのにまだ読んでいない。
「ナインティンナインのオールナイトニッ本」も隅からは読んでいない。


僕には相当の曰く付きの本である、よしもとばなな氏の「N・P」もある。
これは読んでしまった後に焼く予定である。
この話はずっと先の方でしようかと思っている。
吉田修一氏の本がたまっている。


季節は秋。読書の秋である。
年末まで何冊読めるのだろうか?


そんなに読書家ではないのだが、なんか読みたい欲求に駆られている。