女性、DESPERADO

しかし、女性は恐ろしい。
今日朝方、車でとある道を駆け上がって行く最中にある女性に出会った。ラインを強調した長袖の黒のシャツをすんなり着こなし、肩が隠れるほどのつややかな黒髪をなびかせて、彼女は坂道を颯爽と降ってきた。
僕は車を運転しているときに人をじっと見ることがほとんど出来ない(精神的にも、今の状態としても)人間なのだが、この辺りの風景にブレを生じさせるような女性の登場にその数秒をクロックアップさせてしまった。
しかし、よくよく見てみると、何か見慣れた顔立ち…え!…○×!!
…劇団の女の子でした^^;
昔、彼女に「お前はカワイイ!」と洗脳させるくらいに言ってたのを思い出した。彼女に自信をつけさせるつもりだったのだが、彼女はその洗脳をマトモにくらって本当に可愛くなった。それに関しては「いっぱい恋すればいいじゃない」ってくらいのことを思っていたのだが…いやはや女性は恐ろしい。私に責任はあると思うのですが、まぁ、それはそれでいいじゃない。

平井堅瞳をとじて」のカップリングに「DESPERADO」って曲があるんですが(KIRINのCMで流れています)、その曲に耳をさらわれています。知っている人もいるかもしれませんが、その曲はイーグルス(ホテルカリフォルニアで有名な)のアルバム曲なんです。原曲はロックバラード&ハスキーボイスで諭すように歌い上げられています(歌詞の意味としては正しいのかもしれない)が、ピアノでしんみりと諭されるのもいいような…。DESPERADOっていうスペイン語のような響き(語源はスペイン語なんですが)もいいじゃないですか…。「ならず者」って意味なんですがね。